淡々と

日光に弱い

ニートと苦学生

年明けに集まって以来会えていなかった友人2人と久しぶりに食事をした。
友達は少ないけれど、みんな強くてかわいくて私を幸せな気持ちにしてくれる。尊敬出来る人しかいない。

このニート苦学生もそうだ。
出会いは高校時代。ニート苦学生は友達ではなかったけれど、私の紹介で仲良くなりよく3人で遊ぶようになった。大好きな友達と大好きな友達が友達になる。こんなに幸せな事はない。

ニートは文字通りニートをしているけれど、3人の中で1番「働きたい!」という気持ちが強い。ただ幸が薄いために採用の電話がきているのに3日も気付かなかったり、「スカイプ面接」でまだ何も言っていないのに「ウチは内面重視だから中途半端な気持ちならやめて」と意識高い系?社長に言われて不採用だったり、まぁついていない。

20代も後半になるというのに7桁の借金を背負いながら専門学校に入学した苦学生は3人の中で1番の努力家で人情に厚い。彼氏を男に取られたり、合コンに真夏だというのにトナカイのカチューシャを付けてきた小太りの男がきたり、職場に元彼が3人勤務していたり、まぁ男運はないけれど。
あ、「元彼の家に置いていた荷物受け取ったんだけど!私のじゃないリップと香水が入ってた!ありえなくない?」って言ってたその香水、私が旅行のお土産であけだやつだよ。

相変わらずニートは働きたがっていたし、苦学生は合コンと、今年は年下も検討していく、という話をしていた。びっくりドンキーで。
3人で絶対に幸せになろうね。


このブログを下書きにしている間にニートは働き出したし、苦学生は教科書代とクラスTシャツ代を払い終えたらしい。みんな一歩進んだ。私も負けてられない。明日は早起きしよう。